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今、其処にある環境。

「人間の性格は育った環境に左右される」
もっともメジャーな精神分析論だと思います。
最近、ある人との会話で再認識しました。

僕は、高校を卒業して写真の世界に入り運良く、今まで続ける事が出来ています。
僕より写真センス溢れる人が、今までに沢山この世界から消えていきました。
センスのある人が消えて行く環境。どう思いますか?

写真には、職業としての「商業写真」と
表現方法としての「芸術写真」があります。
単純に考えて良い写真だなって思えるのは「芸術写真」に感じる事が多いです。
しかし、今の日本では「芸術写真」で生活出来る人は、ほんの一部です。
(まわりくどい言い方しましたが、結局「芸術写真」では飯が食えないって事ですね。)
ここで勘違いしないでほしいのは、「商業写真」は良くないって事ではありません。
「商業写真」はその性格上、フォトグラファーの感性がよくて50%程度しか
写真に反映されないと言えます。
どちらかというと技術力が問われるんじゃないでしょうか?  違うかな?

まあ、「商業写真」と「芸術写真」の特性は、また別の機会に書きます。

話を戻して、何が言いたいかというと、写真馬鹿の僕は音楽や、絵画のように、写真も
「生活できる可能性のある芸術」
として、もっと世間に認められる様になれば、凄く嬉しいんです。

その為には、まず写真の良さを皆に分かってもらう事が大事です。
また、写真の良さに触れる事が出来る環境がある事も大事だと思います。

だけど、「芸術」って付くとなんか難しいって思ってませんか?
まったく芸術に触れる機会が無いまま生きて来た人は、
「素晴らしい芸術写真ですよ」と写真を見せられても
よくわからないのが普通だと思います。
反対に、生まれた場所がいつも芸術に囲まれていて
それが当たり前の様に暮らし、育ったら・・・
多分、本人も知らない間に芸術的な感性が備わる気がしませんか?

押し付けられた感性ではなく、自然に備わった「sensitivity」

日本にも、その様な環境があれば
写真の世界だけではなく、色んな分野の「感性溢れる人」が
好きな芸術を、止めなくてはいけない事が少なくなると思います。


               閑話休題






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栃木県宇都宮を中心に活動している
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